ドローン検定協会株式会社によって行われている無人航空従事者検定、通称ドローン検定ですが、1級から4級まで存在しています。
今回はその中でも最もオーソドックスで認定数も多いドローン検定3級の勉強方法やおすすめテキスト、過去問の勉強方法などを紹介していきます!
ドローン検定三級でできること
ドローン検定3級を取得するメリットを紹介していきます!
- 国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できます
- 基礎技能講習(国交省認定)を受講する際に座学1(4時間)が免除されます
- ドローンの安全な活用に必要な最低限の知識を確実に身に着けることができます
- 自己(自社)PRにつながります
- 合格者のみが参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できます(一般の方は閲覧のみ可)
- 飛行ログサービス(オンラインで飛行経歴を管理できる機能)を使用できます
- ドローン検定に合格した証であるロゴを名刺やホームページに記載していただけます
- 提携団体等における各種講習の受講資格を得られます
- 提携団体等における各種講習における座学が免除されます
- ドローン検定オリジナルグッズを購入できます
ドローン検定自体かなり有名な検定となっております!
現在の取得者の人数はこんな感じです。
認定人数 | |
1級 | 2,254人 |
2級 | 4,108人 |
3級 | 14,304人 |
4級 | 764人 |
見ての通り3級の認定人数が多くなっています!4級、3級は誰でも受けられるので、まずは3級を受けるのがオススメです!
ドローン検定3級の試験内容と難易度
検定試験は筆記試験のみです。
4択問題が50問出題されます。
1問2点となっており、80点以上で合格です。
ドローン検定3級の出題範囲はこんな感じです。
基礎知識 | 用語,動作,単位 |
物理学 | 力学 |
工学 | 航空工学 |
気象学 | 気象学基礎 |
専門知識 | 機体構造,姿勢制御,バッテリー,送信機,責任・保険,飛行計画 |
法令 | 無人航空機関係,電波関連 |
○○学という言葉のせいでかなり難しそうな試験に思えますが、直近試験での合格者の倍率は1.24倍と受験者のほとんどが合格しています。
そのため難易度は低めです。
ドローン検定3級の試験/検定の開催時期はいつ?
ドローン検定はこれまで年に6回、2ヶ月ごとに行われています!
基本的に日曜日に行われます。
今後行われるのが発表されているのは以下の日程です。
- 5月24日(日)15:00~
- 7月26日(日)15:00~
- 9月24日(木)15:00~
- 11月22日(日)15:00~
9月の検定試験のみなぜか木曜日に行われるみたいなので、注意が必要です。
ドローン検定3級の勉強方法は?独学で合格できる?
ドローン検定3級ですが、独学のみで十分合格可能です。
勉強方法としては
- テキストを一通り行う
- 過去問を行う
この2つを行うだけで充分です。
これから紹介するテキスト及び過去問をしっかりと行えば、かなりの確率で合格することができます。
ドローン検定3級のおすすめテキスト
ドローン検定のテキストはドローン協会認定の
『ドローン検定 無人航空従事者試験標準テキスト 3級4級対応』一択です。
このテキストをやっておけば十分合格できます。
こちらの本は本屋などでは売っていないことがほとんどなため、購入する際はAmazonを利用するのがベストです。
ドローン検定3級の過去問
ドローン検定3級の勉強をテキストを使って行ったあとには、過去問を利用して実力を測ると良いです。
過去問はWebで無料で行うことができます。
こちらの過去問を行うことでテキストで養った知識が身についているか確かめることが可能です。
テキストと合わせて行うのが最も効果的です。
ドローン検定3級の勉強方法まとめ
ドローン検定3級は正しい方法で勉強すれば確実に合格することができます。
テキストと過去問を合わせて行いましょう。